多文化共生センター東京からのお知らせ

「たぶんか子ども基金」へのご寄付を募集しています

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子どもたちの現状

■「学ぶ場のない子どもたちがいます」

「15歳以上で来日した子どももしくは母国で中学校を卒業して来日した子ども」は、日本の中学生の年齢を超えているため、日本の公立中学校に入れないケースがほとんどです。また、高校に入るためには、高校入試に合格する必要がありますが、そのための学ぶ場のない子どもたちがいます。

■「子ども一人年間40万円程度が必要です」

多文化共生センター東京は「たぶんかフリースクール」を通して、外国にルーツを持つ子どもたちが毎日通え、日本語や教科を勉強できる学びの場と居場所を提供しています。講師は日本語教師や学校教員などの有資格者や経験者で、高校受験を目指してきめの細かいサポートを行っています。たぶんかフリースクールは授業料を徴収して運営しており、授業料や教材費、定期代(たぶんかフリースクールに通う子どもには学割はみとめられていません)などを含め1年間で40万円程度必要です。

■「2015年度は18名が基金により通学、進学できました」

当センターでは2009年にUBSグループ様*ご協力のもと、「たぶんか子ども基金」を立ち上げ、経済的な理由から授業料を支払えない子どもたちへのサポートを始めました。これまで学びたくても学ぶことのできなかった子どもたちが、「たぶんか子ども基金」による授業料の一部サポートを受け、2015
年度には25名たぶんかフリースクールに通うことができました。 そして、受験生全員(18名)が高校進学しました。

 

Aくん、Bくんの場合

両親が日本でレストランを経営するAくん、Bくん兄弟は母国では国立大学付属高校に通っていました。二人は、両親と暮らすために来日し、日本の高校に進学するためにたぶんかフリースクールに入学しました。しかし、景気悪化に伴い店の売り上げが減り、授業料の支払いが困難になりました。そのため、二人は「たぶんか子ども基金」から授業料支援を受け、学習を続けました。そして、二人とも高校進学の夢をかなえることが出来ました。

授業料の支払いに困窮する家庭が増え、基金を必要としている子どもが増えています。基金の拡充を図るために、みなさまから「たぶんか子ども基金」へのご支援を広くお願いしています。より多くの子どもたちに教育機会を提供できるよう、ご支援をお願いいたします。

サポート方法

銀行、郵便局、クレジットカードがあります。
詳しくはこちらへ。

みなさまのご寄付でできること

◆約2,000円で、たぶんかフリースクールの授業を1日受講することができます。
◆約8,000円で、たぶんかフリースクールの授業を1週間受講することができます。
◆30,000円で、たぶんかフリースクールの授業を1ヶ月受講することができます。

 

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